2007年 07月 25日
喫煙で余命3.5年短縮(男性の場合)
健康時に煙草を吸っていた男性は2,666人(喫煙率63%)で、40歳の平均余命は38.6年。残る男性のうち、もともと吸っていなかった777人については、42.1年で
3.5年長かった。
女性の喫煙率は約9%で、喫煙者(476人)の40歳の平均余命は43.4年、非喫煙者(4,793人)は45.6人と2.2年の差があった。
推計の根拠は、1980年に全国300ヶ所の保健所で健康診断を受けた30歳以上の男女のうち、計9,625人(男性4,237人、女性5,388人)に対する追跡調査。このうち99年までに死亡した約2,000人の喫煙の有無や、年齢別の死亡率を基に全調査対象者の平均余命をはじき出した。
2007.7.23「日本経済新聞」より
by mikannohanasakuok
| 2007-07-25 10:21
| 健康