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バオバブ、若木が減少

 オバブはアフリカやオーストラリアでもみられるが、8種のうち6種はマダガスカル島の固有種。
果実は食料となり、樹皮はロープなどとなってマダガスカルに住む人たちの暮らしを支えてきた。
爬虫類やコウモリなどの貴重なすみかでもある。
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成長すると高さは10メートル以上になり、水分をたっぷり含む。樹齢が千年を超すものもあるが、近年は若木の減量が顕著だ。かってバオバブは水辺の落葉樹の森に生息していたとされるが、砂漠化などの影響で現在は荒地に立つケースが多く、子孫を残すのが難しくなっている。

2009.2.8「日本経済新聞」より

by mikannohanasakuok | 2009-02-14 10:49 | その他