” 重み ”発電


 1日に約76万人が乗り降りするJR東京駅で、改札を通り抜ける乗客の”重み”を
利用して発電する「発電床」の実験が、16日朝から始まった。
 人の重みで、床に敷いたシート状の「圧電素子」を振動させて発電する仕組み。
丸の内北口改札口の六つの通路にシートを敷き、発電量を示す電子パネルを設置
した。実験は2ヶ月間続け、圧電素子の耐久性などを確かめる。駅を毎日通る大勢
の人のエネルギーを利用できないかという発想で始まった研究開発。だが東京駅の
全ての改札口にシートを敷いたとしても、一日の発電量は「100㍗の電球を十数分間
つける程度」(JR東日本)に過ぎず、実用化までの道のりはまだまだ遠そうだ。

2006.10.16「読売新聞」より


PS この実験と同じアイディアを、4年前に東京都の小学校6年生(当時)が、全国
   コンテストで提案し、優勝していたことが分かり、話題を呼んでいる。
   発案したのは、現在都立戸山高1年の宮地舞さん(16)。小、中学生が、未来
   技術を自由に描く2002年度の「第3回サイエンスビジョン・コンテスト」に、宮地
   さんは、人や車の重みで電気を起こす「発電素子」を道路に埋める「発電ロード」
   というアイディアを応募。最高賞のグランプリに輝いた。
    一方JRは、同社の関連会社が2年前に、慶応大の研究者と共に開発した。
   同社は「宮地さんのことは初めて知った。環境にやさしい駅つくりにと考えたが、
   偶然にも小学生が同じことを発案したとは驚きだ」と話す。
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2006.11.7「読売新聞」より

=発電の種類の知識に関しては、下記HPのTOPから「発電のいろいろ」を検索。
     啓林館 ユーザーの広場

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by mikannohanasakuok | 2006-10-17 20:10 | エネルギー | Comments(0)