「サハリン1」天然ガス中国と仮契約決定!

 日本が開発に参加しているロシア・サハリン沖の資源開発事業「サハリン1」で、事業を指
導する国際石油資本(メジャー)の米エクソンモービルが、産出される天然ガスの全量を
中国に輸出する仮契約を中国側と結んだことが20日、明らかになった。
開発当初は、600万トン全ての天然ガスを日本に輸出する前提だった。しかし、日本側は
電力・ガス会社などが使いやすい液化天然ガス(LNG)に転換した上で、船で輸送するよう
主張したのに対し、輸送効率の高いパイプラインによる輸送を望んだエクソンは応じなかった。
正式契約が結ばれれば、日本は産出された天然ガスを輸入できなくなり、イラン・アザデガン
油田の石油開発や「サハリン2」に続き、「サハリン1」でも資源確保につまづくことで、日本
のエネルギー戦略は大幅な見通しを迫られることになる。
2006・10・21「読売新聞」より抜粋


「サハリン1」
 
 ロシア・サハリン島北部東岸での4カ国共同開発事業。
 米と日本が3割ずつ、ロシアとインドが2割ずつ権益を持っている。採掘可能埋蔵量(推定)
 は原油が約23億バレル、天然ガスは約4800億立方メートル。1972年に日本が旧ソ
 連から共同開発を提案され、石油は今月から日本への輸出が始まっている。

2006・10・21「読売新聞」より抜粋


「サハリン2」

  • 鉱区はサハリン東北部沖のオホーツク海海底に存在する。原油は約11億バーレル、
    天然ガスは約18兆立方フィートの推定可採埋蔵量が推定されている。鉱区は主に
    ピルトン・アストフスコエ (Piltun-Astokhskoye)鉱区とルンスコエ (Lunskoye) 鉱区に
    分かれる。前者は主に石油が、後者は天然ガスが埋蔵されていると見られる。

  • 2008年中の本格稼働を目指し、最終的には日量18万バレルの
    原油生産、天然ガス産出量はLNG換算で年間960万トンを見込んでいた。これは日本
    の総輸入量のそれぞれ4%、18%に相当する。開発計画は順調に進行し、1997年に
    はピルトン・アストフスコエ鉱区の第1段階開発計画が承認された。

  • 2006年9月、ロシア政府は環境アセスメントの不備を指摘し、突然開発の中止命令を
    発出した。

  • もし中止が決定すればこれまでに投資した約5000億円の回収ができなくなる恐れ
    がある。


「ウィキペディア・サハリン2」 より抜粋

サハリン2・gooニュース

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2006・10・18「日本経済新聞」より

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by mikannohanasakuok | 2006-10-23 09:32 | 天然資源 | Comments(0)