生後半年の赤ちゃんが人の顔を認識!


 生後半年ほどの赤ちゃんが人の顔を認識していることを、自然科学研究機構生理学研究所(愛知県岡崎市)と中央大の共同チームが突き止めた。赤ちゃんは行動観察などから生後半年で顔を認識していると考えられてきたが、血流量で脳の活動状態調べる実験で裏付けられた。研究成果は米専門誌「ニューロイメージ」1月号に掲載される。

 生理研の柿木隆介教授らは、様々な作業をするときに脳のどの部分が活発に働くかを測定できる装置を使い、生後5~7か月赤ちゃん10人に、正面を向いた写真(正立顔)と逆さまの顔写真(倒立顔)、野菜の写真を順番に見せ、脳血流の変化を測定した。

 この結果、倒立顔と野菜のときは、血液の総ヘモグロビン流量に差はなかったが、正立顔を見せたときは約3倍になり、脳が活発に動いていることがわかった。なかでも右半球側頭部に著しい活動が見られ、赤ちゃんも大人と同じように、右脳で顔を識別していることが確認された。
2006.12.5「読売新聞」より

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by mikannohanasakuok | 2006-12-06 19:42 | その他 | Comments(0)