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水道水を飲もう!

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 日本ミネラルウォーター協会によると2006年の国民1人当たりのミネラル水消費量は19.6㍑、500㍉・㍑ボトル40本分になる。

 すでにに米国では水道水の利用が環境対策の1つと考えられ始めている。ミネラル水の輸入量は07年で約59万㌔・㍑、2000年のほぼ3倍に増えた。ミネラル水はペットボトルの製造、輸送費などで大量の石油を消費するからだ

水道水をおいしく味わう方法

  1. 水道水を水がめなどにためておく。数時間外気にさらしたり、透明なボトルに入れ日光に当てたりすれば塩素が揮発し味が良くなる。

  2. 家計にもメリットがある。水1㍑のコストは、ミネラル水の83円にたいして、水道水はわずか0.2円。(東京都水道局)大人1人が1日あたり摂取する飲み水は2.5㍑として、都の料金で計算すると1年間のコスト差は約7万円になる。

  3. 節約効果も大きい。手洗いや歯磨き、食器洗い、洗濯、洗車などは、水を蛇口から直接使うと、どうしても無駄使いするからだ。例えば歯を磨くときに、蛇口を開けっ放しにすると30秒間に6㍑の水が流れいく。しかし、汲み置いた水で歯磨きとうがいをしてみると、使う水は400㍉・㍑程。5.5㍑の節約ができる。



 WEBで「水道水をおいしく飲む方法」を検索するとぞろぞろとでてくる。水は本来100%自給が可能なものだ。物価高の今、水がめの利用など家計にやさしい水道水を使う方法を考えてもいいのではないか。

2008.4.19「日本経済新聞」より


地球上の水資源!
by mikannohanasakuok | 2008-04-21 20:54 | 政治、経済、社会